- >>3GIO
- 2002年にPCI-SIGによって策定された、PCIバスに代わるパソコン向けシリアル転送インターフェース。Intel社が開発していた3GIOを標準規格化したもの。現在ほとんどのパソコンで採用されているPCIバスはパラレル転送方式を使用しており、3GIOとの間に物理レベルでの互換性はないが、通信プロトコルなどは共通のものが使われている。
- 3GIOで用いられる最小構成の伝送路(「レーン」と呼ばれる)は、片方向2.5Gbps、双方向5.0Gbpsの全二重通信が可能で、8ビットのデータを送るのにクロック信号など2ビットを追加した10ビットを費やすため、実効データ転送レートは片方向2.0Gbps(250MB/s)、双方向4.0Gbps(500MB/s)となる。
- 実際の3GIOポートはこのレーンを複数束ねた構成になっていることが多く、1レーンで構成された3GIOポートを「PCI Express x1」、2レーンのポートを「x2」といった具合に呼称する。現在ではx2、x4、x8、x12、x16、x32などの製品が登場している。データ転送レートはx16で片方向4GB/s、x32で8GB/sにも及び、その高速性を生かしてAGPに代わるビデオカード用インターフェースとして利用されることも多い。
- 3GIOはホットプラグに対応しており、カセット型のハードウェアユニットをコンピュータに差し込んでそのまま使うといった利用形態も可能となっている。PCカードに代わる新しいノートパソコン向け拡張カード規格のExpressCardでは、通信方式にUSB 2.0と並んでPCI Express x1が利用されている。
- 2007年1月には、1レーンあたりの通信速度を2倍に高めた「PCI Express 2.0」が発表された。
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